高校生に出来ること。

2019.03.16

3月4日 (月)

岡山県立興陽高等学校の

被服デザイン科の家庭クラブに所属する 役員の12名の1.2年生が真備町を訪問してくれました。

当日は小雨が降る中

岡山から電車を乗り継ぎ真備まで来てくれました。

1月に同校で講演をさせていただいたご縁で、

保育園や幼稚園の園児たちに手作りの布バッグや巾着などを作ってくださったのです。

せっかくなので直接訪問していだき、手渡しできる機会を作らせていただきました。

場所は、まび記念病院内 小規模保育園 ナーサリーあんど

興陽高校の家庭クラブ50人で制作した、手さげ袋、シューズ袋、お弁当袋、着替え袋、コップ袋を

子供達に 持ってきてくれました。

♪写真付きのメッセージ入りです。

園内では 園児達が 歌を披露してくれて

その後高校生達は 園児達と一緒に遊んだり踊ったりして お昼ご飯を一緒に食べてお別れしました。

♪この日はテレビ取材も入っていました。

園児との昼食後、少しの時間でしたが

現在の真備町の様子を見ていただくために決壊した末政川周辺に生徒さん達をお連れしました。

普段、岡山市内で暮らす生徒さん達には

想像もできない光景が広がっていたようで

それぞれに感じてくれた事があったと思います。

『うわぁー』『あー』

『すごい』『ひどい』

率直な言葉が聞こえてきました。

『テレビと違う!』『まだ、こんな所があるんだー実際に現地をみると違う』と…

 

 

病院へ戻りピースボート、まび記念病院理事長、ナーサリーあんどの園長、川辺幼稚園の園長からの話しを真剣に聞いていました。

理事長の村上先生は 災害にあった時のこと

入院している患者さん達をどうやって守ったのか

被災後 地方の1病院が出来たこと

それを今後に生かすこと

そして 失ったもの、得たものについて話して下さいました。

 

ピースボートの井上さんは 若いから出来ること

斜めの存在になること

地方だから出来ることで 住民の目線に寄り添った活動

継続的に現地に来て見守ることが出来ることを話して下さいました。

 

講演を聞いた後はまび記念病院内を案内して頂き、

皆さんが避難した屋上(連日上空から報道された場所)も案内して頂いて真備町内を見渡しました。

高校生達は、今の真備町の現状を目にして、自分に置き換えて話しをしていた子や、また来たいと決意を固く思う子

色んな事を感じたと思います。

この日の経験を学校や家庭で話し、自分達がお母さんになった時への経験として次に繋げて欲しいと思いました。

 

また、今回以前講演に伺った時の感想文や

講演を聞いた後に自分たちには何かできるかを考えて企画してくれた商品のデザイン画など

すてきなお土産をたくさんいただきました。

 

「高校生にもできることはありますか??」

最初に講演を依頼された際にはこのように言われていましたが、

1月の講演を聞いてくださり、また今回真備町を実際訪問してくれたことで

「高校生だからこそできること」がたくさんある!ということを

わかっていただけたような気がします。

 

 

今回の高校生と園児たちの交流や

支援に関わるみなさんのお話を聞いて、

災害にあって 支援していく中で

人の温かさ、ネットワークの力、 人が人を支援出来ることを改めて実感できました。

物の支援だけではなく 心の支援も本当に大切です。

在宅避難している方

みなし住宅に入って 周りに知り合いもなく外に出れない方

小さいお子さんがいて なかなか外に出にくい方などが

気軽に集まれる場所が必要だなと思いました。

サンサポートオカヤマの拠点が そんな場所に…

ホッとできる場所になって みんなに来てもらえる場所になれたらと思いました。